攻撃力は「価値を生み出すスキル」と定義しましたが、
魔法力は「価値を拡大するスキル」と定義します。
「早く行きたければ一人で行け、遠くへ行きたければみんなで行け」
こんなことわざがあります。
人間一人でできることはたかが知れています。
一人一人が強みを生かし合って協力することで
一人では到底生み出せない成果を生み出すことができるのです。
組織の力を活かせる能力は
1→10、10→100にするような
魔法のような能力です。
- リーダーシップ
- マネジメント
- コミュニケーション
に分類します。
リーダーシップ
組織を率いていくのに必要な能力といえばなんでしょう。
リーダーシップ
というのが一番に浮かぶ能力ではないでしょうか。
ただ、リーダーシップというのは必ずしも
組織の”リーダー”だけに求められる能力ではありません。
スコープや責任範囲が違えど
一人一人がリーダーシップを発揮できる機会があります。
また、リーダーシップというと
大きな目標を掲げて
そこに向けて周りを熱量で巻き込んでいくような
カリスマ的なリーダーシップをイメージするかも知れませんが
それだけがリーダーシップの形ではありません。
「サーバントリーダーシップ」などという言葉もあります。
サーバント=奉仕ですね。
自分なりのリーダーシップを磨きましょう。
マネジメント
人間が生み出した組織として代表的なものが
株式会社ですね。
そして、会社という組織を使うことで
人類は豊かになってきました。
その会社を運営していくこと=経営
が英語でマネジメント、ですね。
最近は罰ゲームなどと言われた入りする
管理職も英語で言うとマネージャーですね。
組織をうまく機能される能力がマネジメントです。
- 仕組み化力
- コーチング力
などが含まれます。
コミュニケーション
最後のコミュニケーション力です。
コミュニケーションにもいろいろな目的がありますね。
その結果に繋げられるような対話力を
コミュニケーション力とします。
- 動いてもらう
- モチベートする
- 説得する
- 笑わせる
- 喜ばせる
- 共感してもらう
などなど。
何かを情報として伝えるのではなく、
心に訴えるような、相手に変化を及ぼすような
そういったところまで含めて
コミュニケーション力と呼ぶこととします。