10月6日
「今ここで決めてくれるなら採用で!即決が大事だからさ」
「はい、ここが第一志望なのでお願いします」
こうして、就職活動が終了した。
9月4日に転職エージェントに登録したので、ちょうど1ヶ月くらい。
ということで今回の転職活動を振り返ってみよう!
<ポイント>
・転職活動全体はどんなかんじだったのか
・転職活動で何を学んだか
・これからどうしていくのか
転職活動の流れ
1週目:エージェントに登録して、面談をして、職務経歴書を作成していく
2週目:志望業界などを決めながら、申し込みしていき、転職理由、志望理由などの面接用回答を考える
3-4週目:適宜、申し込みを増やしたりしながら、面接をしていく
といったかんじ。
今回利用したエージェントは「リクルート」「Doda」「Geekly」の3社。
結局は最初に面談したし、求人票の情報も多かったし、よく連絡もくれたし、という理由でリクルートだけで話を進めていく感じとなった。
DodaやGeeklyでも、3こくらい応募したが、ほとんど書類で落ちてしまった。これはDodaが悪いとかGeeklyが悪いとかっていうわけではない。
先にいけそうなやつをリクルートで応募しちゃってたから、他で応募した企業の難易度がちょっと高かった、というかんじ。
最終的には、応募したのが15社くらいで、面接いったのが4社で、内定もらったのが2社。
最初の面談で、書類の通過率が20%くらいだから30社くらいは書類出して欲しいとか言われたから、応募はちょっと多めに出してみたりした。
事業会社とかもみたりしながら、結局コンサル系を受けた。
感想としては、
・やっぱり試験は楽しいな〜
・これ仕事しながらやるのは厳しそう
・学生の就活のときとかはOB訪問とかしたけどやらなかった
・結局会社ってはいってみないとわからない
・面接は楽しいけど苦手
・書類的には3年くらいの経験が欲しそうだった
・離職していることは毎回聞かれたけど、そんなにマイナスにはならない
・エージェントは使わなくてもよかったかもしれないけどよくわからない
ざっとこんなかんじ。
転職活動で何を学んだか
転職活動の定番質問が
・自己紹介
・志望動機
・転職理由
それぞれの質問を考えるのが、結構自己分析によかった。
自己紹介
自己紹介は「過去」→「現在」→「未来」で話す。
「過去」は何をやってきたか、という経験を話す。
その過去の経験で得た知識やスキルというものも自己PRのために棚卸しておく。
これがいい振り返りになる。同時に、次転職するときは「どんな経験があれば転職できるだろうか」という視点をもって、転職先などを考えることができる。
「未来」では「5年後、10年後どうなっていたいか?」という話をする。
漠然とした将来の形から、近未来に自分が会社で経験していきたいことを考えるというのも将来を考えるのにはなかなか有効だった。
志望動機
志望動機では「転職の軸」→「この会社の魅力」→「自分がどう貢献できるか」ということを話す。
どう貢献できるか、的なものは自己紹介で過去の経験、スキルで棚卸しているはず。
なのでここで考えることは「転職の軸」。
「この転職で何を実現したいか」「転職先を選ぶ時に何を重視しているか」などの話。
未来視点でこれからのキャリアを考えていく。
自分の場合なら
・世の中に大きなインパクトを与える仕事
・ビジネスに軸足を置きつつ、技術も理解している人材になる
・チャレンジングな成長環境(すげー人がそばにいる環境)
面接をしていく過程でもブラッシュアップされていって、最終的にこんなかんじになった。
転職理由
転職理由は「転職する理由」→「そう思ったきっかけ」→「現職でできないわけ」。
志望理由は「転職の軸・理由」を、未来視点で考えていくのに対して、転職理由は過去視点で考える。
実際に質問されるときは、まとめて答えるような時も多いが、考えるときは過去か未来かという違いはあると感じた。
自分の場合は前職の「大手ITコンサル」「フリーのWebライター」と比べて考えていった。
大手に勤める会社員、フリーランス、それぞれのメリット・デメリットを振り返ることができてよかった。
これからどうしていくのか
最終的には
「迷ったときはカオスへ」
という自分の選択基準に基づいて、創業間も無く、社員数も50名程度の会社にはいることにした。
はっきり言って不安要素はたくさんある。
・中の社員はどれくらい優秀なのだろうか?
・労働状況はどれくらい過酷なのだろうか?
・具体的にどんな業務をしていくことになるのだろうか?
・スキルはちゃんとつくのだろうか?
などなど。
でもなんとなくフィーリングでここにしてみた。一番なにやるかよくわからなかったし笑
流石に次も1年とかで辞めると、次の就職は大変かもしれないし、前職の退職での反省からすると3年くらいは働きたいという思いがある。
目指す方向性は少しずーつ見えてきてはいるし、漠然としたフリーランスへの憧れもなくなったので、とりあえずこの会社でいろいろやりながら、いままでみたいに発信活動も続けようかなというスタンス。
田舎生活とか海外生活の夢は一旦お預け。自分の自由度を優先するか、与える影響の大きさを重視するかで今回は後者をとってみた!