さて、ニート期間が終了して就職活動を開始。
なんとなく方向性が定まってきたので、メモ書き程度にまとめておく。
エージェント登録
まず、転職活動開始!ということで、転職経験者に話を聞きながら、転職エージェントに登録。
『転職と副業のかけ算』のmotoさんの記事も見ながら、結局登録したのは
【転職エージェント】
・リクルートエージェント
・doda
・Geekly
【就職サイト】
・キャリトレ
・Openwork
・Green
エージェントとしては、ビズリーチも登録してたし、「マイナビ」や「JACエージェント」や「type転職エージェント」も評判良い感じだったが、とりあえず3つ。
新R25の記事だと、総合系と特化系2こずつくらいでいいんじゃないとのこと。確かにそれくらいでよさそうかな。
転職サイトは登録はしたけど、エージェントとキャリアの相談とかしながら、求人を探していった。
話していくうちに、自分の中でもいろいろとみえてくるものがあり、それぞれ微妙に切り口が違ったりもするので、複数の人と話しながらキャリアについての考えを深めていける。
他、転職するにあたっては『転職と副業のかけ算』『転職の思考法』をそれぞれ再読。どちらもやはりためになる。
キャリアプラン
転職をするにあたって明確にしたほうが良さそうなものは
・なぜ転職をするのか(前職の不満点)
・新しい会社に何を求めるのか
・中長期的にどういうキャリアを歩んでいきたいか
ここらへんは、全エージェントに聞かれたし、これに答えられるようになっている状態がいいかんじかな。
「やりたくないこと」「やってみたいこと」「なりたい人物像」をわかるようにしていくかんじ。
自分の場合だと
なぜ転職をするのか?
1.パッケージ導入などは、マイナスを0、あるいは0を維持って感じで、新しい価値を生んでいる感じがしない。
『ソフトウェアファースト』や『アフターデジタル』という本を読んでも、
「DXという言葉が、ただ単にアナログ→デジタルみたいなものを指しているようだが、これは本当のDXではない。DXとはUXを改善するためにやるものだ。単にデジタルを導入するのはデジタイゼーション、デジタライゼーションはデジタルを使って事業を生み出す」
みたいなことが書いてあって、まさにそこだなというかんじ。
2.ちょっとやめてみたかった
やめてみた4ヶ月のおかげで、心からやりたいことは現状特にないし、ブログやYouTubeの熱もいい意味で覚めてきた。
24時間をコントロールするのが難しいということや、個人で稼ぐというのがどういうことなのかも見えてきたので成果は結構あった。
3.やめてもどうにでもなるでしょ?
これはこの転職活動の結果によるところなので、これから検証段階。
新しい会社に何を求めるのか?
4ヶ月のニート期間を経て、別に本業はやりたいことである必要はないということがわかった。
ニーズの大きな領域で、お金とスキルを稼いでいき、人材価値をあげていき、総合的な余裕を生み出していく。そこで得た経験、スキル、お金を使いながら、副業でやりたいことをやっていく。
スキルと経験を本業で稼ぐ。『転職と副業のかけ算』に書いてあったような感じ。
ということで、「0→1の経験」「プロジェクトマネジメント」「要件定義」「経営者と関わる」「技術の専門性」を稼げるところ。
英語も使えるとなおよいかなってかんじ。
中長期的にどういうキャリアを歩んでいきたいか?
「技術を使って、世の中に新しい価値を生み出していく、新しい事業やサービスを生み出していく」ということがしたいこと。
どんなサービス?どんな事業?というのは一旦は保留。
技術のどこかに専門性をもちつつ、国内外のエンジニアと話しながら、チームで事業を生み出せるような人材
ここがとりあえず目指すべき人物像。その先に起業もあってもいいな、ってかんじ。
そう考えるとさっきいったような、経験やスキルが必要になる。
多くの人にとっては、「やりたいこと」じゃなくて「なりたい像」がある、ってのは『転職の思考法』に書いてあった。
IT人材としてのキャリアパスに関しては
『アフターデジタル2』『ソフトウェアファースト』『シン・ニホン』が参考になった。
「人材価値」という視点を持ってみると、普段よく読むような自己啓発よりもこっちのほうが役に立った。
IT人材としてのキャリアパス
『ソフトウェアファースト』によると、IT人材の主要キャリアパスは
・技術力強いエンジニア
・エンジニア・マネージャー(エンジニアの育成を担う、CTO的)
・プロダクト・マネージャー(起業家的)
この中だと、プロダクト・マネージャーみたいなものを志向しているかんじ。
進み方としての候補は2つ。
事業会社SEから、事業開発リーダー方面へ
事業会社で事業にエンジニアとして関わりながら、技術力を磨いて、事業の企画までやっていく。
DeNAとかリクルートとかだとやりやすそうなのかな?あとは、他IT系ベンチャーもいろいろとあり。
難点としては、上流工程にいくまでに時間がかかりそうなところ。
ITコンサルいって、事業会社に上流側からはいる
エンジニアよりも、たぶんコンサル的なやつの方が自分は得意。
情報を集めて整理したり、仮説をたてたり、人に伝えたりするのが得意だから。
それを生かして、ITコンサルとしてがっつりと要件定義からはいってプロジェクトを成功に導く経験をまずする。
そこで得たプロジェクトマネジメント的な経験を武器に、事業会社の上流工程からはいる。
ただその際問題となるのは、
・ITコンサルでは技術力が身につきづらいということ
・前職と似た不満になるリスクがあること
前者に関しては、技術力は副業で勝手に身につけることである程度解決はできそう。あとはITコンサルにいる期間をあと3年くらいにおさえる。
そうすることで、ある程度技術は、ポテンシャルもこみで何とかする。
後者が厄介だが、そこは転職活動でうまいこと見極めるしかない。
いいかんじの転職活動になりそう
てなかんじで、いいかんじにキャリアの軸は見えてきたので
あとは事業会社とITコンサルを見ながら、進めていくのみ!